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デジタル化で印刷はどうなる

印刷すること自体がなくなることはありえない。新しいビルを建てるならそこかしこに印字しなければならないし、出版そのものが消えることはあと100年も起きそうにない出来事だ。しかし、写真を現像することはおろか、プリンタで出力することすら少なくなってきているのではないか。デジタルフォトフレームなるものが普及し、もはや写真はデータの域を出ないままにやりとりされている。もし学校の教科書が消滅し、iPadのようなものだけで授業が行われる日が来るならば、その時点において印刷の重要性はかなり薄くなっているのではないかと思う。

全てをデータでやりとりする社会

印刷のない未来。それは、すべてのものをデータでやりとりする世界なのだろう。きっとオフィスワークも消滅し、自宅にいながら仮想空間で仕事をこなすようになっているだろう。今から何百年経てばそんな時代がやってくるのか見当もつかないが、ともかく私の生きている間にはやってこないことであろうと思う。電子書籍すら思うように普及していない現在の時点においては、まだまだ書店もなくならないし、印刷に関する一切が途絶える世界など想像にも及ばない。私もそこそこデジタルには親しんでいるが、あの紙をペラペラめくる感覚が愛おしいという気持ちはわかる。

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