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印刷と紙のない世界について

私たちはいつまで紙を使い続けるのだろう。いや印刷の技術が失われて欲しいと言っているわけではなく、この21世紀においても紙はなくならないものだなという感慨にひたっているだけである。地球の裏側に住んでいる人間ともリアルタイムでビデオチャットができる、これはとんでもないことだと思うが、相変わらず印刷しまくっている。技術の進歩は停滞を迎えているのではないか…そんなことを、ただスマートフォンなどで遊んでいるだけの私は思ってしまうのだ。専門職に就いている人間でもない限り、新しい技術など革新的に感じられないのではないかと。

技術の進歩で世界は狭くなる

印刷の歴史について調べていて、本当に画期的な技術だったんだろうなあという想像に思い当たる。この方法がなかったら、ただひたすら口頭によって伝えるか、ただひたすら手作業で書き写していくしか手がないのだ。多くの人に重要な情報を一挙に届ける、新聞なんてさぞかし革命的であったことだろう。タイプライターで素早く入力できるようになり、それをファクシミリで転送できるようになり…新しい技術が生み出される度に、人々は世界が狭くなっていく感覚を味わったことだろう。今となっては印刷技術から離れ、いかに早く物を運送するかが勝負だ。

印刷の技術に関する情報